IoTによる高圧ケーブル診断サービス

高圧ケーブルの劣化により、ケーブル事故が発生すると停電により生産ラインが止まるだけでなく、火災等の重大災害につながることがあります。当社ではIoTを用いたケーブル診断サービスにより事故を未然に防止し、安心・安全をお客様にお届け致します。
本サービスは、ケーブルの状態を毎日自動測定し、データをインターネット上のクラウドに自動送信します。弊社の専門家がクラウド上のトレンドデータを監視分析し、お客様に月次レポートや更新のアドバイス等をご提供いたします。

【お客様のメリット】

1. 工場停止を未然に防止

1. 工場停止を未然に防止

火災などの重大災害を未然に防ぎ、製品だけでなく企業の信頼を守ります

2. 人手不足を解消

2. 人手不足を解消

365日、遠隔での自動監視により、保全作業員のマンパワー不足を解消します

3. サブスク化

3. サブスク化

診断装置導入のための初期投資を圧縮し、費用をサブスク化することが出来ます

■ サービスの概略

サービスの特長

  • 自動データ収集機能
    設定したインターバルでシース絶縁抵抗、遮へい層抵抗を自動測定
  • 通信機能
    測定結果はクラウドへ自動送信、グラフ化されトレンド監視。通信手段は、モバイル回線、有線LANより選択可能
  • 月次リポート
    お客様に診断レポートをお届け致します

診断方式

LISSA-1500自動定時測定機能
各相の遮へい層に商用電圧接地用コンデンサを接続し,直流電圧を印加してケーブルシースの絶縁抵抗と遮へい層抵抗を測定します。測定回線が5回線以上の場合は増設ユニットを接続することで測定可能です。

※ 本装置の測定対象ケーブルは,3.3kV・6.6kV CVTケーブルおよび単心CVケーブルです。 3心CVケーブルでは、遮へい層抵抗の測定はできません。