フジクラグループ安全衛生基本方針
安全衛生管理は全ての活動の基本であり、大切な企業基盤、企業価値そのものです。
フジクラグループの経営者ならびに全ての従業員は、事業活動を進めるにあたり安全を最優先し、安全で働きやすい職場環境の実現と心身の健康保持増進に取り組みます。
- 安全衛生に関する法的要求事項及びその他要求事項を遵守します。
- 安全衛生に関わる具体的な目標を定め、実行・評価し継続的改善に取り組みます。
- 全ての部門でリスクアセスメントを実施し、リスクの低減に取り組みます。
- 心身の健康保持増進を推進し、社員が活き活きと仕事ができるよう職場環境の整備の実施および社員の健康管理を支援します。
- 必要なリソースを投入し、従業員の協議及び参加の上で労働安全衛生マネジメントシステムの継続的改善に取り組みます。
2021年4月1日
株式会社フジクラ
取締役社長 CEO
フジクラ・ダイヤケーブル安全文化
私たちフジクラ・ダイヤケーブルは安全文化の8つの基本的考えに基づき、すべての働く人は安全衛生に関わる法令を遵守し、共通の価値観に基づき、災害がなく明るく健康に働ける職場づくりを行います。
- 組織統率(ガバナンス)
- 経営者・管理者は、安全衛生活動におけるフェルト・リーダーシップ(*1)を発揮し、率先して行動します。
(*1) Felt Leadership:共感を呼ぶリーダーシップ
- 責任関与(コミットメント)
- 私たちは各々の立場で、全員が安全衛生確保に責任を持って行動します。
- 相互理解(コミュニケーション)
- 私たちは仲間に思いやりを持ち、意思疎通、相互理解ができる風土を醸成します。
- 危険認知(アウェアネス)
- 私たちは各々の職務における潜在リスクを発見する努力を継続し、危険感知能力を高め、行動します。
- 学習伝承(ラーニング)
- 私たちは安全衛生に必要な知識とリスク低減能力を獲得し、伝承するための学習や教育訓練を継続的に実施します。
- 作業管理(ワークマネジメント)
- 私たちは各々の作業を適切に進めるために必要な手順を整備し、その目的・重要性を理解し実践します。
- 資源管理(リソースマネジメント)
- 経営者・管理者は、適切なマネジメントに基づき、安全衛生確保に必要な人的、物質的、資金的資源の確保を継続的に行います。
- 動機づけ(モチベーション)
- 経営者・管理者は、安全衛生の向上に向けた取り組みを奨励・評価し、全員参加の相互啓発で安全文化を醸成します。
2021年4月1日
株式会社フジクラ・ダイヤケーブル
代表取締役社長
労働安全衛生マネジメントシステム
フジクラ・ダイヤケーブルでは、本社および製造拠点で2021年10月にISO45001:2018労働安全衛生マネジメントシステムの認証を取得しました。引き続き、災害がなく明るく健康に働ける職場づくりに向けた労働安全衛生活動を推進していきます。