ゴム、プラスチック電線の誤った取り扱い、または工事の不備による事故を防止するため、各メーカより出しています工事方法の説明書の内容を充分理解していただくと同時に次にあげる事項を特にご注意下さるようお願いいたします。
| 延線用具 | 導体種類 | 許容張力算出式 | 単位 |
|---|---|---|---|
| プーリングアイ | 銅 | 68.6(MPa) × ケーブル線心数(注1) × 導体断面積(mm2)以下 | N |
| 7(kgf/mm2) × ケーブル線心数(注1) × 導体断面積(mm2) 以下 | kg | ||
| アルミ | 39.2(MPa)× ケーブル線心数(注1) × 導体断面積(mm2)以下 | N | |
| 4(kgf/mm2)× ケーブル線心数(注1) × 導体断面積(mm2)以下 | kg | ||
| ワイヤーネット (注2)(注3) (ケーブルグリップ) |
銅・アルミ | 10(MPa)× シース断面積(注4)(mm2)以下 | N |
| 1.02(kgf/mm2)× シース断面積(注4)(mm2)以下 | kg |
注1:管路布設等で単心ケーブルを1孔に3条引入れする場合は、ケーブル線心数を2心として計算してください。
注2:ワイヤーネットを用いて延線する場合は、ケーブルにワイヤーネットを500mm以上かぶせ、ワイヤネットの先端はバインドし、シースに均一に力がかかるように注意してください。
注3:ビニルおよびポリエチレンシースの場合であり、導体の許容張力を超えないように注意して下さい。
注4:*計算式 S=πt(D−t)
ここでS:シース断面積(mm2)
t:シース厚さ(mm)
D:仕上り外径(mm) ※トリプレックス形の場合は、1線心分の外径を使用する
| ケーブルの種類 | 単心 | 多心 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 非分割導体 | 分割導体 | |||
| 遮へいなし | 8D | 12D | 6D | |
| 遮へいあり | 10D | 12D | 8D | 含鋼帯がい装ケーブル |
| トリプレックス | − | − | 6D (8D) |
( )内は高圧ケーブル |
| 波付鋼管がい装 | − | − | 8D | |
| 鉛被・鉄線がい装 | 10D | 12D | 10D | |
| 平滑アルミ | 20D | 20D | 20D | |
| 波付アルミ | 15D | 15D | 15D | |
| *移動用 | 6D | − | 4D | 遮へいなし 低圧キャブタイヤケーブル |
D:ケーブル外径(mm)、ただしトリプレックスケーブルは外接円の直径(mm)
*リール巻取式・カーテン式仕様などの常に一定の場所でくりかえし曲げられるものは、この数値を適用できません。
注:EM-LMCFの許容曲げ半径は4D(D:電線外径)です。
| ケーブルの分類 | 接続及び支持する場合の曲げ半径 | 布設中の曲げ半径 |
|---|---|---|
| PE(PVC)シースケーブル (遮へいなし) |
4D | 10D |
| 編組遮へいケーブル | 4D | 10D |
| ラミネートシースケーブル | 6D | 15D |
| 鉛被ケーブル | 6D | 15D |
| コルゲートシースケーブル | 6D | 15D |
| アルミシースケーブル | 8D | 20D |
| 鋼帯がい装ケーブル | 8D | 20D |
注:一般的に遮へいテープは、たて添えより横巻にする方が許容屈曲半径を若干小さくでき、また、波付(コルゲート)とフラットを比較すれば波付の方が若干小さくできる。
| ケーブルの分類 | 接続及び支持する場合の曲げ半径 | 布設中の曲げ半径 |
|---|---|---|
| 外部導体が編組のもの (例:D形、C形、RG) |
4D | 10D |
| 外部導体が編組+金属箔貼付プラスチックテープのもの (例:FB、FB-LITE、SFA-LITE、HQ・SUPER) | 6D | 15D |