漏えい同軸ケーブルは電波の送受信を行いケーブル周囲を通信エリアにするケーブル形アンテナです。
Sub6帯ローカル5Gや無線LANは直進性の強い電波を利用していることから不感エリアが出来やすく、不感エリア対策に有効です。電波エリアはケーブル周囲(線状)となり、電波環境をデザインしやすくなることで、通信エリアを制限、干渉や混信を解消しやすくなります。
外部アンテナを漏えい同軸ケーブル(LCX)に変更、ケーブル周囲を通信可能エリアにすることができます。
また複数本布設を行った場合は、MIMO利用が可能になります。