電線・ケーブル Q&A

  • Q.電線・ケーブルの耐用年数は?

    一般汎用電線・ケーブルの耐用年数は、使用状況や布設環境で大きく左右されます。
    耐用年数の目安は下表のとおりとなっています。

    電線・ケーブル種類 布設状況 目標耐用年数
    絶縁電線
    (IV、HIV、DV等)
    屋内、電線管、ダクト布設、壁内記録 20〜30年
    屋外布設(水の影響がある) 15〜20年
    低圧ケーブル
    (VV,CV,CVV等)
    屋内、屋外(水の影響がない) 20〜30年
    屋外(水の影響がある) 15〜20年
    高圧ケーブル(CV等) 屋内布設 20〜30年
    直埋、管路、屋外ピット布設(水の影響がある) 10〜20年

    参考資料:日本電線工業会 技術資料第107 号

    ※不明な点がございましたら、弊社技術部までお問い合わせください。

  • Q.電線・ケーブルの許容曲げ半径は?

    電線・ケーブルの許容曲げ半径は、導体構成やケーブル構造により下表のとおりとなっています。
    ケーブルを強く曲げると内部の銅テープ等の構造に影響して、性能が低下することがあります。

    ケーブルの種類

    単 心

    多 心

    非分割導体

    分割導体

    しゃへいなし

    8D

    12D

    6D

    しゃへいあり

    (含鋼帯がい装)

    10D

    12D

    8D

    トリプレックス

    6D(8D)

    ( ):高圧

    波付鋼管がい装

    8D

    鉛被・鉄線がい装

    10D

    12D

    10D

    ※D:ケーブル外径(mm)、ただし、トリプレックススケーブルは外接円の直径(mm)

    ※不明な点がございましたら、弊社技術部までお問い合わせください。

  • Q.電線・ケーブルの許容電流について教えてください。

    電線・ケーブルに電流を流すと、導体が発熱します。
    ※温度が絶縁体の最高許容温度以下になる様な電流値で使用しなければなりません。
    < 絶縁体  ビニル:60℃、ポリエチレン,エコ:75℃、架橋ポリエチレン:90℃ > その最大電流値を許容電流といいます。

    許容電流は、使用条件(条数、配列、布設方法、周囲温度など)やケーブルのタイプなどによります。

    ※一般的な条件での許容電流は、”電設資材総合カタログ”の技術資料に記載しております。

  • Q.電線・ケーブルの電圧降下について教えてください。

    電圧降下とは、始め(電源側)よりも終り(負荷側)で電圧が低下する現象です。

    電圧が降下すると、照明が暗くなったり、モーターが正常に運転できなくなりますので、 適切な導体サイズを選定する必要があります。

    電線・ケーブルに流れる電流、長さ、ケーブルインピーダンスで算出できます。

    ※電圧降下の基本計算式は、”電設資材総合カタログ”の技術資料に記載しております。

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